WITNESS solo exhibition EXTENSION

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WITNESS

solo exhibition

E X T E N S I O N

2014.5.1 (thu) ~ 5.5 (mon)

13:00 ~ 20:00

5.1 → 18:00 → openingPARTY !!!

EXTENSION / 拡張する

アニメやマンガ、変形するおもちゃで遊ぶことが好きだった僕は、登場するキャラクターがエネルギーを放出、周りの物を吸収しながら形態が変化し拡張していく、などの表現に心躍らせました。
作品に使われているマスキングテープは、一時的に絵を切り取り剥がされた後、また向きを変えて貼られます。そのテープの上には衝動のような、インスピレーションの断片と色彩が乗っています。
言わば、目張り用のテープでもメモ帳やUSBメモリ、アプリケーションのようにキャンバスから離れた場所でも機能する外部記憶や拡張装置になるのかもしれないと思うのです。
今回は、 マスキングテープを使い、「拡張」をテーマにしたペインティング作品 日常の中で風に形を変えながら揺れているモノ、を表現した布へプリントを施した作品
近代アニメーションの中から年代や作品をランダムに選出し、色遣いや表現の移り変わりを追ったコラージュ作品 の展示を行います。
/WITNWSS

 

シゲキバでは5月1日から5日まで、作家WITNESSの個展を開催します。
WITNESSは福岡を拠点に活動しており、これまでストリートカルチャーを意識しながら、クラブや商業施設でのライブペイントをはじめ、様々な機会で作品を発表してきました。
昨年は台湾で開催された福岡パルコ主催のグループ展にも参加し、福岡にとどまらず活動の場所をグローバルに展開しています。

WITNESSはマスキングテープを用いた作品がよく知られています。本来、作業工程において補助的に利用されるマスキングテープですが、WITNESS特有の画面を構成する幾重にも貼り重ねられた「線」としてのテープは、重要な画材に昇華されています。
あるテープが剥がされ、そして別のテープが貼り重ねられる。こうしたカットアンドペーストによる編集の連続がWITNESS的なペインティングの作法となっています。
鉛筆や筆、定規、果てはPCといった様々なツールの発明と利用は、いわば人間の手仕事の【拡張】とも考えられます。マスキングテープは彼の思考を最も素直に拡張出来るツールなのです。

また、作家自身も明言しているように、アニメ、マンガ、ゲームといった二次元の世界観は彼に大きな影響を与えています。このなかで描かれる身体を超えたエネルギーや変形といった現実では知覚不可能な二次元特有の記号的表現が、本展示会のなかでどのように現実的に【拡張】されるのか。
一方で、作家自身が体感してきたこうした文化の変遷もまた、独自の視点から再提示されることでしょう。

本展示会ではペインティング、コラージュ、プロダクトなど横断的なメディアで構成されています。
テープによってあらゆる要素が隔てられ、繋げられ、その境界を行き来することが出来る拡張された現実空間としてのWITNESS個展をお楽しみ下さい。
/シゲキバ T